東証14時、一段高上げ幅300円超に、金融緩和期待など手掛かり

3日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段高。前日比の上げ幅は300円を超え、1万2300円台前半で推移している。日経平均先物に比較的大口の買いが入り上げ幅拡大すると市場に強気ムードが広がり、日銀が4日まで開いている金融政策決定会合での大胆な金融緩和への期待などを手掛かりとする買いが増えた。

 外国為替市場で円相場は1ドル=93円台半ばで前引け時点とほぼ同じ水準。ただ、先行きの円安期待などでトヨタやホンダなど主力の輸出株が後場に上げ幅を拡大した。朝方は利益確定の売りで下げていた三井不が上げに転じたほか、ケネディクスも大幅続伸。市場では「金融緩和期待を背景とした買いが活発化してきた」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長)との声が聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)も後場に上げ幅を拡大している。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6906億円、売買高は23億6882万株。東証1部の値上がり銘柄は1378、値下がり銘柄は263、横ばいは71だった。ファストリはじり高。東電、JR東日本も高い。半面、シャープ、ナブテスコ、ソニーFHが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

引用:日本経済新聞より