武富士の更生計画、地裁認可 韓国大手に売却、営業へ

武富士更生計画

財政破綻をした武富士は、会社更生手続きを進めており、韓国の大手消費者金融会社である、「A&Pファイナンシャル」に売却され、その傘下で再生を図る予定だったのだが、それが白紙になる可能性がでてきた。

12月1日に予定していた事業承継が、A&Pが買収資金の約282億円を払い込まなかったために、12月末まで延期になったのが今回の白紙の可能性が出た原因のよう。

延期されても、その12月末までに買収代金が払い込まれる確実な保証はないため、武富士は、新たに更生計画を作り直し、新たに支援してくれる企業を探す可能性が大きくなってきた。前回、A&Pファイナンシャルの傘下に入っての更生計画を認可した東京地裁は、今回の延期を認める条件として、A&Pファイナンシャルが支払うはずである、買収代金282億円から上積みすることを提示した。

さらに、この延期で、本来ならば12月中旬から始めるはずであった債権者を対象にした借金返済は遅れる見込みで、約91万人以上いるといわれる債権者はまだまだ気が気でない日が続きそうだ。