米金融大手2012年1月~3月期決算でる

2012年1月~3月期の決算が2012年4月19日にすべて出そろいました。
結果は、2社が増収となるも、他4社は減収、減益で、大きく明暗がわかれる結果となりました。
今後も、スペインに対する財政が懸念もされていて、財す欧州の財政、金融危機が再燃する恐れがあることから、本格的に業績を回復するには、まだまだ時間がかかる見込み。

今回増収とならなかった中でも、モルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックスの3社の純利益は企業が資金調達や合併、買収を控えているために、投資銀行部門の不振が続き前年実績を大幅に下回ってしまった。負債の評価額を調査する上での会計上の特殊要因も重なり響いた。

他にも、シティグループなど株式引き受けが不調でしたが南米や、アジアといった海外事業の調子がよく、減益はしたものの比較的小幅にとどまりました。

今期増収となった、ウェルズ・ファーゴは、純利益も過去最高を記録し、JPモルガン・チェースも増収を確保しましたが、両者とも、個人向け取引に強みをもち、米国においての超低金利政策による住宅ローン金利の低下を上手く利用し借り換え需要を取り込んだことで、手数料収入を増やした。