過払い金の返還もとめた訴訟の判決=元貸金業者敗訴

グレーゾーンでの過払い税返還要求却下

グレーゾーン金利が2006年の最高裁で無効とされ、グレーゾーン金利でこれまで利息を多く支払わされていたとして消費者金融利用者から過払い金をもとめられていた貸金業者。

その業者の一つが、『グレーゾーン金利が無効となり、その分の過払い金の返還をもとめられるのならば、これまでグレーゾーン金利の利息で得た利益も含め法人税を納めていた分も過払いになるのだから、過払いとなった法人税を返還してほしい』と国に訴えた訴訟の判決が出たが、東京地裁にて2012年2月10日にその訴えを棄却しました。

2006年にグレーゾーン金利が無効とされるまで法律でも容認されていて、それにしたがって営業していただけなのに、この無効化でいきなりその分の過払い金を利用者に請求されてしまった貸金業者。
訴えは普通に考えれば正統なものではあったが、これが認められてしまえば、そのほかの過払い金返還を要求されている貸金業者からも同じような訴えを起こされてしまうことになるので、訴えは認められないだろうとは誰もが思っていただろう。

しかしグレーゾーンそ存在を国も容認してしまっていたというのに、『無効になったからこれまでの過払い金返還よろしく!』っとさらっと突きつけられた貸金業者がたまったものではないであろう…
実際に廃業になっている業者もあるのだし。

今後もこの過払い金に関しての問題は続きそうだ。